2023-12

不思議なお話

赤い服の女の子

私が小学4年生の時の話の話です。その日は宿題が多く、夕ご飯の後も引き続き、自室で机に向かっていました。満腹のためか睡魔が襲ってきて、いつの間にかウトウトしていたのです。私は夢の中でも宿題をしていました、ただし学校の教室、授業中です。早くやら...
オリジナルストーリー

『視える』ということ

(全くついていない……)俺はため息をついてソファに寝転がったまま、ベランダのサッシ越しに空を見上げた。清々しいほどの青空が広がっていて、刷毛ではいたような薄い雲が浮かんでいる。ちょっと体の位置を変えようとして――腰に走る痛みに顔をしかめた。...